「③音の変化」に行く前に、2つの曼荼羅を整備しましたので、紹介します。
まずは、「①発音記号」のグルーピング化の曼荼羅です。A4で印刷して、壁に貼る程度で特に記憶する必要もありません。
「あれ何だっけ?」ぐらいの時に見直すか、「ああ、そういやこんな勉強昔したなぁ」ぐらいの感覚で、たまに眺めるぐらいが丁度いいです。
英語の勉強なんて続きやしないのですから、それぐらいの感覚が丁度よいのです。
「発音の考察6」で、グルーピング化させたものを1枚の表にまとめた曼荼羅です。
まず、子音グループはこれで理解をしましょう。
続いて、母音グループですが、これはFonixをベースに理解した方が早いです。
発音記号から理解する、ということではなく、アルファベットから発音を連想させる方式です。
ここには、フォニックスの母音ルールに、「英語喉」で紹介されたエッセンスを入れております。
英語喉という教材がありますが、まったく学習者を混乱させる新しい発音記号を掲載したりして、学習者を混乱させていますが、
喉を使ったこもった音を発音するアルファベットというのが存在します。
これは、まったく日本人学習者が学習することもない要素でもあり、ここだけは注目に値するため、曼荼羅の中に加えています。
赤字で表記したところは、外国人が発音するとき、喉の奥でくぐもったように発音するのが特徴です。
それがどうした?といえばそれまでですが、何度も言うとおり「知識」として知っておくことが大事です。
外国人を真似て、喉の奥でくぐまった形で発音なんて、決して日本人には無理ですので、ヒアリングの際にそういうものだと知っておくのと知らないのでは、大違いですので、一応理解しておきましょう。