前回で紹介した「you」の基本変化に続いて、応用編です。これは、もう既に原型を留めなくなるぐらいまで慣例化して変化するパターンの紹介となります。初級から上級編までありますので、まずは簡単な変化かれ見ていきましょう。

「How long will you last if you’re protecting him while fighting me?」

・will you (willya)

まず初級編として、「you」が[jə](ヤ)と変化して「will」とくっ付いた例「will you」です。カタカナ表記で言えば、(ウイルヤウイゥヤ)と崩れています。中学で習った(ウィル ユー)とは遠くかけ離れた発音です。座学の知識レベルで蓄えてからヒアリングをしないと、100億回聞いて鼓膜が破れようとも理解できない発音となります。続いて行きましょう。

「And wouldn’t you think that way too?」

まず「wouldn’t」の変化は、「nの直前のd/tの消失」で説明したとおり、(ウウn)という発音となりますが、そこに[jə](ヤ)と発音する「you」がくっ付き、(ウウn)のnと[jə](ヤ)がくっ付き、「wouldn’t you」(ウンナ)という発音に変化します。

「As a start, wouldn’t you think about trying to change something, anything?」

カタカナ表記での(ウンナ)がしっくり来ますね。「wouldn’t you」は、ウンナと覚えましょう。

「Oh my… are you all right?」

次は、「you all」です。カタカナ表記で行けば(ヨール)。「y(ou) all」のようにouが脱落して、「yall」(ヨール)と崩れた形になったのが、この例です。南部系の発音ですが、日常会話で使うと可愛らしい表現に聞こえるので多用されているようです。

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