母音と母音が単語の前後で連続する場合、2つのパターンで変化が起こります。

① 母音(a[eɪ],e[],i[ɑɪ])+母音で、[j]が発生
② 母音(o[əʊ],u[u:])+母音で、[w]が発生

に大別されます。では、例文を見てみましょう。

「In the end though, she didn’t remain a member of a single one of the clubs.」

[iː]に母音が繋がった場合の例です。

the end「ディ エンド」 ⇒ the-yend「ティ イェンド」

とのように、母音(a[eɪ],e[],i[ɑɪ])で終わる単語の時には、口が開いた状態になっています。その後続に、母音から始まる単語が続く場合、発音を楽にするためにその母音間に、[j]の半母音の音が挟み込まれます。

「I hate to say this after dragging you all the way out here, but if you prefer to go back, it’s not too late.」

you all 「ユーオール」⇒ you-wall 「ユーウォール」

とのように、母音(o[əʊ],u[u:])で終わる単語の時には、口が丸まった状態になっています。その後続に、母音から始まる単語が続く場合、発音を楽にするためにその母音間に、[w]の半母音の音が挟み込まれます。

これらの変化は意識して発音するのでなく、自然に口の動きを並べると自然的に発生する音声となります。それがルール違反ではなく、自然に発生しても良いという程度で知識レベルで押えておけば問題ないでしょう。

「I have to go out and find some more members now.」

go out 「ゴーアウト」 ⇒ go-wout 「ゴーワウト」

この母音間に挿入される半母音は、微かに発生しているかしていないかの微妙な感覚がコツです。話者によっては入れませんし、入ったとしても明確に発声せずに口の形だけで、息を微かに有声化させている程度で、聞き取れなかったとしてもまったく弊害はありませんが、知識レベルで知っておくことが省略英語の対策にはかかせません。

 

 

 

スポンサードリンク