アクセントのない母音は、省略英語の中では省略されがちに加えて、頻出用語である機能語ではそういった変化が置きやすいです。逆に、機能語の数は限られているので、その原型を留めない崩れ方の機能語を幾つか押えていれば、頻出だけあってかなりのヒアリング向上につながります。では、代表的な例を見てみましょう。

「And because of that, a member from each of the three groups that are interested in what Haruhi Suzumiya’s doing are now conveniently gathered together in one place.」

from「フロム」と発音されず、「フム」と表現したほうが適切なほど、mの前のアクセントのない母音「o」が省略されています。この変化を知らない人は、何億回鼓膜が破れるほど聞こうが「from」であることに気がつくことができません。無知とは罪なのです。

「I got a couple leads on some random people I can bring in.」

上記の例では、前単語の「on」の「n」と「some」の「s」が舌の流水により、「ンツ」という発音となり、「some」のmの前のアクセントのない「o」が省略されて、「on some」が(オンツム)と発音されています。10億回聞いて失禁しようが、この変化の知識がなければオンツムが「on some」に辿り着くことなどできません。無知とは死ぬほど罪なことなのです。

「Whatever. You wanna believe it, it’s probably true.」

中学校ではprobably(プロバブリー)と学びましたが、本ルールが適用され発音は(プロバリー)となります。

probably → prob’bly → prob’ly

まず、アクセントのない母音が省略され、同じ子音が続く場合は省略され、最終的に「プロバリー」という発音となります。無知は罪です。

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