「We are」は、One PieceのOPソングでも「ゥィィィワァァァ~♪」と歌っていますが、ネイティブが英会話中で「We are」を発音すると、短縮形「We’re」となり、発音は「ワァ」となります。頻出の表現ですが、英語が苦手な英語の学習者たちは、こんな事実も知りません。それは教わっていないからです。自分で英会話用の参考書を買って自発的に調べないと、辿り着けない事実です。何故、教わっていないか。それは、英語を教えるべき英語教師すら、このルールを知らないからです。英語をできない日本人英語教師が、生徒に英語を教える。日本人が長年、英語が苦手と言われる原因こそが、これです。脱線しました。では例文を見てみましょう。

「I mean since we’re all in the same class, it’d be really for the best if everyone got along.」

まったく「ウィアー」と発音されていないことがわかるでしょう。これは早口などではありません。もともとの発音が「ワァ」と発音していることに注意しましょう。もう一つ見てみましょう。

We’re gonna have to drive a little ways if you wanna see my ability as an esper.」

「So now we’re heading out towards just such a location that meets all the requirements in exactly the 」right ways.」

しかし、この「ワァ」の発音もフォーマルに「ウィアー」と発音する場面もあります。実はこの「we’re」の諸略系「ワァ」の発音は、wereやwhereとも同じ発音になります。同じ文中にそれぞれの単語が連続して出現する場合は、聞き分けのためにフォーマルに発言するときもあります。

「I don’t even know where we are, right now.」

whereの発音も同じ「we’re」と同じ「ワァ」となります。上の例では「where we are」と「ワァワァ」となってしまうため、後続の「we are」は少々丁寧に「ウィアー」と発音しております。

いかがでしたか?このようにアニメを見ながらも、英語の学習が可能であり、日常会話における音の変化を肌で学ぶことができます。「we’re」はまったく頻出です。今回アニメ半クール(6話)に出ているwe’reの数は、42個も出ております。それが聞き取れないとまったく文脈の判断すらできません。またwhereも頻出単語であり、36個も出ております。この二つはまったく同じ発音「ワァ」ですので、これらは文脈で判断する必要があり、注意が必要です。

 

 

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