「Whatever gave you that idea?」(どうやってその考えにたどり着いたの?)
和子先生の熱弁は続きます。目玉焼き如きで喧嘩になる度量の小さい男を、槍玉にあげて罵る和子先生を、さやかが冷ややかな目で破局したんだな、とまどかに耳打ちします。
「I guess it didn’t work out.」(駄目だったか?)
「あんな大人にはなるまい」そうさやかは言いたげですが、どの口がそんな台詞を言うかと100毎回突っ込みたい気持ちは置いておいて、そのさやかに対するまどかの返答が本日の主題です。
「Whatever gave you that idea?」(どうやってその考えにたどり着いたの?)
そうです。実は、これはのろけ話。どこにも分かれたなんて表現はありません。他人の不幸は蜜の味。どんな話を聞いても、人の不幸を連想せずにはいられない薄幸の少女さやかに、まどかはそう突っ込みます。
そんな生徒たちの内緒話も気づかず、和子先生は本日のHRの本題。そう、このアニメの主人公である転校生の紹介に入ります。その冒頭の台詞がコレ。
「now that out of the way」(その話はこのくらいにして)
「now that (I’ve got that) out of the way」正確には、この通り、主語・動詞が略されています。
「now that」(今や~だから)、「out of the way」(邪魔にならない所に)を組み合わせて、このような意味となります。