Anime英会話での学習醍醐味は、本場の英語の音声に触れることが出来ることです。

ネイティブが話すと発音を省略するために、音がどんどん変化していきます。

中学英語しか習っていない日本人には、到底想像もつかないような音に変化してしまい、耳で聞き取れてもそれが何の単語か結びつくことが出来ません。

ですが、リエゾンのルールは数えられるぐらいしかないので、一つ一つ学んでいけばリスニング技術も向上していきます。学校の英語でこういったことを教えないのは、学校の英語教師もそういったことを知らない素人だからです。何時まで経っても、学校教育だけでは日本人の英語スキルは伸びることもありません。

さて。アニメ英会話の教材の作り方はHPで紹介しておりますので、教材を作成した後、生きた英会話の中でリエゾンの変化を学んでいってください。

ここでは、私が作った教材の中での事例を紹介したいと思います。

「So, why would she wanna go to our school?」

「whould she」の発音が、「ウッチィ」に聞こえます。dの音は、ウの口の状態で、歯につけた舌を離しながら息を吐く音ですが、その音と同時にsheを発音するので、チィという音に聞こえます。北米のネイティブでよく使われる省エネ発音の一つです。

もう一つ行きましょう。

Did she commute from here to junior high in another city?」

「did she」の発音が、「ディッチィ」に聞こえます。私たちは、sheは「シー」という発音で学校の先生に習っていましたが、実際はdの後に続くと「チィ」に変化してしまうのです。scriptなしにネイティブの音だけを聞いていたら、こんな知識なしでは、まったくsheなど連想すらすることはできません。

次は派生系で行ってみましょう。

「We need to get a hold of her, but she didn’t leave us her address.」

つぎは、「but she」で「バッチィ」です。tもdも口の形は同じで有声音か無声音かの違いで後続のsheは同じ変化をします。

このようにアニメ英会話用の教材を作れば、飽きることなく無限のコンテンツを使って、つまらないpodcastの教材などを使うよりも、興味と継続を持続できる学びが続けることが出来ます。

このリエゾンの紹介は、私の学習がてら不定期でブログで続けたいと思います。

 

 

 

 

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