3-5話にて、主人公と悪友長岡芳樹とが、寮の居間でくつろぎながら、人形に植毛しているシーンです。

その女生徒たちの毛を回収し、毎晩、この屠殺寮の居間で風呂上がりでlet one’s hair downしながら、人形にその人毛を移植するのが、僕らの至福の時間だった。芳樹が持つのはフランスドール。僕が手にするのは、お菊人形だ。

語源は想像できるでしょう、昔、女性は人前では髪を結っておくべきだったが、一人でくつろぐときには髪をおろすことができた、ということから「くつろぐ」という表現になったそうです。ヅラ男性で言えば、「let one’s wig down」とでも言うべきなのでしょう、が。

 

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